「最初の1分から飲み込めた」 全3点に絡んだディ・マリア、決勝進出に興奮「寝るのが困難」
準決勝アタランタ戦は累積警告で欠場したなか、先発復帰でクラブ初のCL決勝進出に貢献
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝でRBライプツィヒに3-0で勝利し、クラブ史上初の決勝進出を果たした。この試合で1得点2アシストを記録したアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアは、「最初の1分から相手を飲み込めた」と振り返っている。英紙「インデペンデント」が報じた。
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CL準々決勝アタランタ戦(2-1)を累積警告で欠場していたディ・マリアは、圧巻のパフォーマンスを見せる。前半13分にFKでブラジル代表DFマルキーニョスの先制ゴールをアシストすると、同42分にはブラジル代表FWネイマールのパスを受けて自らも得点を挙げた。さらに、後半11分にも左サイドからのクロスで、スペイン代表DFフアン・ベルナトのヘディングによるゴールをアシストしている。
「インデペンデント」紙は、ディ・マリアについて「マン・オブ・ザ・マッチに値するパフォーマンス」と絶賛し、試合後のコメントを紹介した。
「僕たちは最初の1分から相手を飲み込めた。今から決勝までは、寝るのが困難だね」
2013-14シーズンにレアル・マドリードでCL制覇を経験しているディ・マリアは、「僕たちは、試合を通してハードワークできた。自分たちが、ここにいるのにふさわしいことを示している。決勝の相手がどちらになろうと関係ない。バイエルンでも、リヨンでも、僕たちは全力を尽くすだけだ」と、キャリア2度目となる優勝を見据えた。
延長戦の末にレアルが4-1でアトレチコ・マドリードを破った2013-14シーズンのCL決勝では、UEFAが選出するマン・オブ・ザ・マッチにも選出されたディ・マリアは、23日に行われる決勝で、どのようなパフォーマンスを見せるのか。