バーンリー退団の元英代表GKジョー・ハート、トッテナム加入間近と英紙報道

元イングランド代表GKジョー・ハート【写真:Getty Images】
元イングランド代表GKジョー・ハート【写真:Getty Images】

バーンリーを契約満了となり、フリートランスファーでトッテナムへ移籍か

 元イングランド代表の正GKジョー・ハートが、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるトッテナム加入が近いと英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。

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 ハートはマンチェスター・シティで長く活躍し、2度のプレミアリーグ優勝も経験。イングランド代表としても実績十分で、2010年、14年、18年と3大会連続でワールドカップのメンバー入り、12年と16年の欧州選手権(EURO)に出場している。

 イングランド屈指の実力者だったものの、16年にシティの指揮官に就任したジョゼップ・グアルディオラ監督の下で出場機会を減らし、その後はイタリアのトリノ、イングランドのウェストハムでのプレーを経て、18年にバーンリーに渡っていた。

 今季はプレミアリーグ出場がなく、FAカップ2試合とリーグカップ1試合の出場のみで終了。シーズン終了とともに契約満了となり、バーンリーから退団することが決まっていた。

 フリーとなったハートに目をつけたのがトッテナムだ。フランス代表GKウーゴ・ロリスとアルゼンチン代表GKパウロ・ガッサニーガを擁するものの、今季限りで元オランダ代表GKミシェル・フォルムが退団することもあり、穴埋めは必須だった。

 さらにホームグロウン制度の条件を満たす必要もあったため、モウリーニョ監督はそれに当てはまるリザーブGKを探し求めていた。そうしたなかでベテランのハートに白羽の矢が立ったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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