ミラン指揮官、イタリア杯決勝戦で絶対王者ユベントスとの対戦を切望! インテルを避けたい理由とは

ユーベがリーグ5連覇時、決勝で負けても伊スーパー杯出場権獲得

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、1日のイタリア杯セカンドレグ3部アレッサンドリア戦で5-0と圧勝し、13シーズンぶりの同杯決勝進出を決めた。本田もフル出場で2アシストを記録した圧勝劇の後、ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督はイタリア国営放送「RAI」のインタビューに応じ、決勝進出の喜びを語っている。

「13年ぶりの決勝なんだから、もちろん嬉しい。優勝することができれば、シーズン最初の目標の1つを達成できることになる。我々は良いゲームをしたと思う。前半、チームが全体的に間延びした感があり、もう少し謙虚に守る姿勢も必要だったとは思うが、3-0になった時点でゲームは終わっていた」

 指揮官は攻め込まれるピンチもあった前半の戦いぶりに、コンパクトさが足りないと振り返ったが、本田のアシストでFWジェレミー・メネズの先制ゴールなどで3-0と一気にリードを広げた時点でゲームの行方を決定することができたと話している。

 決勝の対戦相手は、2日のユベントスとインテルの結果次第で決まる。ファーストレグで3-0と勝利しているユベントスが相手になることが濃厚だが、指揮官もイタリア王者との対戦を望んでいる。

「インテルかユベントスのどちらが良いかだって? そこには興味がないが、もし私がどちらかを選べるならユーベだと言いたい。なぜなら、ユベントスがスクデットを獲れば、この決勝と来年のスーペルコッパの2つの決勝を戦えるからだ」

 

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