週給23万円が230万円に!? マンUがデビュー2戦4発の18歳FWに10倍の昇給を提示

新星ラッシュフォードの出現に沸く名門 年俸1億2000万円で至宝引き留めへ

 マンチェスター・ユナイテッドに出現した18歳の新星FWマーカス・ラッシュフォードは、公式戦デビュー2試合で4ゴールを決める大活躍で、不振にあえぐ名門の光明となっている。そしてプレミアリーグ最大の注目株となった逸材は、ユナイテッドから10倍の昇給を提示されていることが明らかになった。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

 ユナイテッドは大黒柱のイングランド代表FWウェイン・ルーニーと、フランス代表FWアンソニー・マルシアルが負傷離脱したが、その間に18歳のスターが一気にブレークを果たした。UEFAヨーロッパリーグのFCミッティラン戦(5-1)で12分間で2ゴールを挙げると、続くプレミアリーグのアーセナル戦(3-2)でも3分間で2ゴールを叩き込んだ。

 現在は週給1500ポンド(約23万円)の条件でプレーしているラッシュフォードは、2017年夏で契約満了となってしまう。そこでクラブは”至宝”引き留めに、週給1万5000ポンド(約230万円)という10倍の昇給を提示しているという。年俸換算で1億2000万円はユナイテッドのなかでは低いものの、18歳の若武者としては高待遇と言える。

 9歳からユナイテッドの下部組織でプレーしてきた逸材は、成功の階段を一気に駆け上りそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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