ペップ有終三冠に非情采配 氷漬けのドイツの至宝に「私の判断だ、以上!」

タレント揃いのバイエルン前線でゲッツェに出番なし 去就問題浮上へ

 バイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督はドイツ代表MFマリオ・ゲッツェについて構想外であることを明らかにした。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。

 ドイツの至宝は昨年10月に鼠蹊部を故障した。回復後もバイエルンではベンチを温める日が続いているが、指揮官は塩漬け状態の天才に関する質問に、厳しい言葉を残している。

「我々にはウインガーが7人いる。もしも、ミュラーか他の選手を起用しない時に、この質問をしてくれ。これは私の判断だ。以上」

 ペップ監督は前節2月27日の2−0で勝利したヴォルフスブルク戦後にこう言い切った。今季限りで退任し、来季マンチェスター・シティの監督に就任することが決まっている。リーグ戦、ポカール、そして、欧州チャンピオンズリーグの三冠制覇で有終の美を飾るために、非情なセレクションを続けている。

 

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