今はもう天狗じゃない!? ピケが調子に乗っていた過去とバルサ監督の指導で改心したことを告白

エンリケ監督にへし折られた自尊心 「スーパースターだと思い込んでいた」

 バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは、昨季ルイス・エンリケ監督から天狗になっていた自らの鼻をへし折られた過去を明らかにし、味わい深い教訓を明らかにしている。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。

 28日のセビージャ戦の後半3分に決勝弾を決める活躍を見せたバルサのディフェンスリーダーは、若き日を振り返っている。

「私は16歳か17歳の時、プレーできなかった。それはフットボールの面だけでなく個人的にも影響を与えて、僕のことを愛する家族との関係も難しい時期だった」

 マンチェスター・ユナイテッドで出場機会のなかったピケは、イングランドで味わった苦しい日々を振り返った。だがその後、2008年にユース時代を過ごしたバルセロナに復帰すると、状況は一変した。

「21歳でここにやってきて、ここで全てを勝ち取った。三冠の後には六冠を達成した。自分はスーパースターだと思い込んでいた。だけど、他のみんなと同様に平手打ちを受けて気付き、そして目を覚ましたんだ」

 

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