メッシにとっては”ノーマル”な数字!? 鮮烈FK弾で8年連続の公式戦30ゴールを達成
セビージャ戦の同点ゴールで大台に到達
バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、またしても記録を達成した。28日のリーガ・エスパニョーラ第26節セビージャ戦で同点ゴールを決め、今季公式戦30ゴール目をマーク。8年連続となる大台に到達したと、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
チームを救う一撃だった。この日バルセロナがホームに迎えたのは5位につける難敵セビージャ。智将ウナイ・エメリ監督の周到な準備もあって、前半20分に先制点を許す展開となったが、嫌なムードを払拭したのはメッシの左足だった。
前半31分、ゴールから約20mやや左寄りの位置で直接FKのチャンスを得ると、メッシは相手GKセルジオ・リコの動きを観察し、リコが一瞬ニアサイドへ意識を向けた瞬間を見逃さなかった。左足インフロントで蹴り上げられたボールはゴール右隅へと吸い込まれ、同点に追いついた。
エースの一撃で流れを引き戻したバルセロナは後半3分、メッシのパスを受けたウルグアイ代表FWルイス・スアレスがゴール前にパスを送り、最後はスペイン代表DFジェラール・ピケが押し込んで決勝点を奪い、勝ち点3を確保した。
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