副審の“ナイスジャッジ”が生まれる理由 際どいシーンで問われる「姿勢」と「体の向き」

アシスタントレフェリーに課せられる役割と、識者が称賛する理由

 オフサイドを見極める際、まずアシスタントレフェリーに課せられるのが「ボールの行方」と「オフサイドライン」を同時に見ることだ。そのために副審は俯瞰で広く全体を捉えなければならない。

 さらに今回の2つのケースでは、選手の一瞬の入れ替わりを見極めなければならなかった。これらを同時にこなすには、ピッチに正対し、視線がブレないようにしつつ、オフサイドラインに付いていく必要がある。小幡氏が、この試合の副審を称賛する理由はそこに込められているのだろう。

 前回配信の第9回でも副審が議題に挙がっていた。前回はミスが取り沙汰されたが、今回のように称賛すべきナイスジャッジもある。副審についての議論も活発化するなか、今後も番組ではその両面を学ぶ機会を与えてくれそうだ。

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