昨季14ゴールの強力アタッカーも在籍、久保は右サイドを主戦場にポジション争いか

　セビージャには、元スペイン代表FWムニル・エル・ハダディ、アルゼンチン代表FWルーカス・オカンポスら強力アタッカー陣が在籍している。とりわけオカンポスは右サイドでプレーし、今季リーグ戦で33試合14ゴールと活躍。今季の久保とプレーエリアが重なるものの、左サイドでも高水準のプレーを見せる。

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　その一方、久保と直接のライバル関係となり得るのがスソだ。右サイドで投入された時、オカンポスが左に回る布陣を形成し、相手に脅威を与えた。現在26歳の元スペイン代表MFスソは、かつてミランに在籍。本田と熾烈なポジション争いを繰り広げて定位置を勝ち取っている。

　記事では「久保はスソと同じくレフティーで、右サイドでの起用を好み、プレーメーカーとしても動き回る。来季のUEFAチャンピオンズリーグに向けて補強が必要ななか、間違いなく競争力を高める要素となる」と指摘。2人のレフティーが、右サイドを主戦場にポジションを争うと見られている。

　久保は強豪セビージャへ移籍し、熾烈なポジション争いに身を投じるのだろうか。