「日本人を熱狂させた」 タイのメッシ、“身長22cm差弾”に衝撃「巨人DFを相手に…」

北海道コンサドーレMFチャナティップが称賛されている【写真:小林 靖】
北海道コンサドーレMFチャナティップが称賛されている【写真:小林 靖】

仙台DF蜂須賀と競り合いながらヘディングゴールで今季初得点

 北海道コンサドーレ札幌のタイ代表MFチャナティップが、18日の第5節ベガルタ仙台戦(2-2)で今季初ゴールを決めたなか、海外メディアが「高さ1.8メートルの相手の前でヘディングした“タイのメッシ”」と伝え、身長22センチ差を物ともしない一撃に注目している。

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 試合は前半23分、FWジャーメイン良に先制点を献上。直後の同32分、札幌MF荒野拓馬が競り合い後に相手を蹴って一発退場となり、数的不利の札幌は後半15分にもMF椎橋慧也に被弾した。0-2と劣勢のなか、反撃の狼煙となるゴールを決めたのがチャナティップだ。

 右サイドの敵陣深くから途中出場のMFルーカス・フェルナンデスが右足で鋭いクロスを送ると、元イングランド代表FWジェイの背後に走り込んだチャナティップがジャンプ。仙台DF蜂須賀孝治と競り合いながらヘディングでゴールを叩き込んだ。

 後半アディショナルタイムにDF田中駿汰が同点ゴールを奪い、札幌が2-2と引き分けに持ち込んだなか、ベトナムメディア「Bongdaplus」は「高さ1.8メートルの相手の前でヘディングした“タイのメッシ”」と記し、チャナティップのゴールを映像付きで紹介している。

 身長22センチ差のなかで奪った一撃に触れ、「身長わずか1.58メートルのチャナティップが、ベガルタ仙台の巨人DF蜂須賀孝治を相手に強烈なヘディングで日本人を熱狂させた」と賛辞を送っている。

 今季ここまでリーグ戦5試合にスタメン出場しているチャナティップ。22日の次節FC東京戦で2試合連続ゴールに期待が懸かる。

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