札幌MF荒野が憤怒、仙台MF関口を蹴り上げて“一発退場”シーンに波紋

札幌MF荒野拓馬【写真:Getty Images】
札幌MF荒野拓馬【写真:Getty Images】

前半32分、競り合い直後のプレーで退場処分 問題シーンにファンも反応

 18日の第5節でベガルタ仙台と北海道コンサドーレ札幌が2-2と引き分けた。この一戦で前半32分に札幌MF荒野拓馬が相手を蹴り上げて一発退場となったなか、その行為が波紋を呼んでいる。

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 試合は前半23分、FWジャーメイン良の一撃で仙台が先制。問題の場面は前半32分に起きた。仙台MF関口訓充と荒野が空中で激しく競り合い、両者がもつれながら地面に着地。その直後、荒野が関口の腕を払いながら右足で体を蹴りつけた。

 主審が試合を止めて荒野のレッドカードを提示。一発退場に納得がいかない様子の荒野は審判に食って掛かり、両軍の選手が仲介に入るも感情を露わにしている。

 数的不利となった札幌は、後半15分にもMF椎橋慧也に被弾。それでも直後の後半17分にタイ代表MFチャナティップが決めて1点差に詰め寄ると、後半アディショナルタイムにDF田中駿汰が同点ゴールを決めて2-2のドローに終わった。

 札幌の巻き返しに驚きが広がっている一方、荒野の退場にファンがSNS上で反応。「蹴ってるから当たり前」「反省しなくちゃ」「報復行為、レッドは当然」などの声が上がっており、波紋が広がっているようだ。

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