久保らは「エキサイティングな才能」 レアル“未来の至宝”に英注目「黄金期の到来を期待」
レアルは3シーズンぶりのリーグ制覇を達成 有望な若手とともに黄金期が到来か?
レアル・マドリードは現地時間16日、リーガ・エスパニョーラ第37節でビジャレアルと対戦し、2-1と勝利を収めた。最終節を残して3シーズンぶりの優勝を達成したなか、英メディアは「黄金期の到来を期待している」と有望な若手の存在で今後“黄金期”の到来に注目している。
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今季もバルセロナと熾烈な優勝争いを演じていたレアルは、6月にシーズンが再開して以降に怒涛の10連勝を飾り、最終節を残して3シーズンぶりのリーグ制覇を成し遂げた。ジネディーヌ・ジダン監督は若手とベテランを見事に融合させる手腕を見せ、タイトルの奪還に成功している。
そんななか、英メディア「GIVE ME SPORT」は「この3年間で唯一のリーグタイトルとなり、この10年間で3つ目のタイトルだった」と、レアルにとっては久しぶりのリーグ制覇となったことを強調した一方、「ウーデゴール、ヴィニシウス、ロドリゴ、久保、レイニエル、ディアスのようなエキサイティングな才能の実権をジダン監督が握り、レアルは黄金期の到来を期待している」と、今後の復権に注目していた。
今季のレアルはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールやFWロドリゴらがトップチームの一員としてリーグ制覇に貢献しており、レアル・ソシエダに期限付き移籍中のノルウェー代表MFマーティン・ウーデゴールやマジョルカに期限付き移籍中の久保らもリーガで印象的なパフォーマンスを披露している。
過去10年間のリーグ戦では宿敵バルセロナの後塵を拝することも多かったレアルだが、近年は移籍市場で積極的に将来有望な若手選手を獲得。バルセロナ復帰が既定路線とされていた久保の引き抜きにも成功しており、今後の10年間ではレアルの時代が訪れることになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)