「非常に興味深い融合」 王座奪還レアルの“特長”に海外記者も注目「そして…久保もいる」
レアル、若手とベテランの共存を体現「ジダンは多大な信用に値する」
レアル・マドリードは現地時間16日、リーガ・エスパニョーラ第37節ビジャレアル戦で2-1と勝利し、最終節を残して3シーズンぶりの優勝が決定した。海外記者は今後レアルが迎える明るい未来に目を向け、マジョルカに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英の名前も挙げている。
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今季もバルセロナと熾烈な優勝争いを演じていたレアルは、6月にシーズンが再開して以降に怒涛の10連勝を飾り、最終節を残して3シーズンぶりのリーグ制覇を成し遂げた。ジネディーヌ・ジダン監督は若手とベテランの融合を見事に体現し、“白い巨人”の復権に成功した。
レアルの優勝を受け、ブラジルメディア「VEJA」や「PLACAR」のルイス・フェリペ・カストロ記者は公式ツイッターで「レアルには非常に興味深い融合がある。ヴィニシウス(20歳)、ロドリゴ(19歳)、ミリトン(22歳)ら若手が飛躍を遂げ、ベンゼマ、ラモス、モドリッチ、マルセロらモンスターと一緒に栄光を勝ち獲った。そして…久保(19歳)もいる。ジダンは多大な信用に値する」と投稿している。
レアルはチームの高齢化が問題視されてきたが、近年はブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールやFWロドリゴ、DFエデル・ミリトンら有望な若手を積極的に獲得。ジダン監督の手腕でトップチームにも定着させていた。
久保は武者修行中の立場ではあるが、近い将来レアルへの復帰を果たすことになれば、若返りに成功した“白い巨人”が再び黄金期を築くことになるかもしれない。
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