“将軍”プラティニ、ユベントス後輩FWディバラを絶賛 「マラドーナのような選手だ」
プラティニ氏が古巣ユベントスのディバラに言及 「私より優れていることが一つある」
“将軍”の異名を取った元フランス代表MFミシェル・プラティニ氏は、古巣ユベントスでプレーするアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに「自分よりもマラドーナのよう」と称賛の言葉を送った。イタリアメディア「フットボール・イタリア」が報じている。
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2015年にパレルモからユベントスに移籍したディバラは、これまでにユベントスでリーグ戦157試合に出場し、68ゴールをマーク。いずれもプラティニ氏が1982年から87年までに記録したリーグ戦の数字(147試合68ゴール)に匹敵する。
プラティニ氏はイタリア最大手スポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューで、ディバラについて「アッヴォカート(ジャンニ・アニェッリ元名誉会長)はもういないので、彼が何というかは分からないが、(オマール・)シボリを好きだったなら、ディバラの大ファンになっていただろう。ピッチで非常に良いプレーをするし、初々しい」と述べ、こう続けてる。
「セリエAで彼が出場試合数とゴール数で私の記録に並んだというのは興味深い。できるだけ比較はしないようにしているが、彼は間違いなく私より優れていることが一つある……40歳も若いんだ。それに私よりもよりアタッカー気質。どこでも起用できるが、彼はフォワードなんだ。十分にゴールも決める」
そして、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとディバラの関係について聞かれると、「ロナウドはロナウド。彼は試合で勝ち、タイトルを勝ち取る偉大なチャンピオンで、長い間、最高レベルでプレーしてきた。2人揃えば良いプレーを見せてくれるだろう」と回答している。
「ディバラは昨年に移籍することもできたが、そうはしなかった。彼にとっても、ユーベにとっても良いことだ」と語るプラティニ氏。リーグ戦のゴール数で並ぶ後輩のディバラを「自分よりもマラドーナのような選手だ」と評していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)