「衝撃テクニックを披露」 久保の“熟練トリックショット”にレアル専門メディアも絶賛
久保が披露した華麗なテクニックにレアル専門メディアも熱視線「並外れている」
マジョルカの日本代表MF久保建英は今季リーガ・エスパニョーラで33試合に出場し、4ゴール4アシストを記録。残留争いの渦中にあるチームで不可欠な存在となっている。そんななか、練習中に披露した久保の華麗なテクニックがスペイン国内で話題を呼んでおり、レアル・マドリード専門メディアも注目している。
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久保は昨年6月にFC東京からレアルに完全移籍。シーズン開幕前に昇格組マジョルカへの期限付き移籍を決断した。序盤はベンチを温める時期が続いたが、徐々に右サイドハーフで立場を確立し、今季ここまでリーグ戦33試合に出場し、4ゴール4アシストをマーク。直近12試合ではすべて先発出場を飾っている。
そんななか、マジョルカは公式Youtubeチャンネルで「TAKE CHALLENGE」の動画を配信。ピッチ外の隅に立った久保が、ボールを手に持ち左足で蹴り上げたそのボールをゴールに入れるというもので、高度なテクニックが要求されるこのチャレンジを、久保は見事に成功させている。久保は左足のアウトサイド付近で蹴り上げたボールに強力なバックスピンをかけゴールへと流し込んでおり、スペイン紙「AS」は「これはもう物理学の限界を超えている:究極のトリックで誰もが衝撃を受けた」と動画付きで取り上げていた。
レアル専門メディア「The Real Champs」も「久保が練習中のトリックショットで衝撃テクニックを披露」と見出しを打ち、「ボレーで蹴り上げられたボールはバウンドしながらカーブした。美しい。とても難しいスキルだ。試合では活かせないが、並外れている。久保がどれほど熟練しているかを示している」と説明した。
同メディアはピッチ上での久保についても「久保は勝ち試合でも負け試合でも眩い光を放ち、強力なビッグクラブであるバルセロナとレアルに対し、圧巻のドリブルスキルと恐れ知らぬパフォーマンスでショーを盗んだ」と絶賛している。練習場やピッチで久保が見せる華麗なテクニックに、現地メディアも熱視線を送っているようだ。