岡崎慎司は「情け容赦ないサムライ」 決勝点の“豪快ダイビングヘッド”を現地紙絶賛

ウエスカFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
ウエスカFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

アルコルコン戦で値千金の決勝ゴール、「AS」は3点の高評価

 日本代表FW岡崎慎司が、リーガ・エスパニョーラ1部昇格を狙うウエスカのなかでまたしても大仕事をした。現地時間8日に開催されたリーガ2部第39節アルコルコン戦で、岡崎は勝ち点3を手繰り寄せる決勝ゴールを奪い、2-1の勝利に貢献した。シーズン11ゴール目について、現地紙が「情け容赦ないサムライ」との異名で絶賛している。

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 リーグ再開後、カディス戦(1-1)とラス・パルマス戦(1-0)でゴールを奪いチームに勝ち点をもたらすなど好調をキープしている岡崎。この日、2試合ぶりに先発で起用されると、結果を残したのは1-1で迎えた前半アディショナルタイムのことだった。

 右サイドでの展開からゴール前に送り込まれたクロスに対して、アルコルコンのセンターバック2人が警戒する間に割って入り、渾身のダイビングヘッド。“まさに岡崎”といったスペースに入り込むセンスと点で合わせるヘディングに対し、相手GKは一歩も動けずゴールネットを揺さぶった。

 岡崎もチームメートも狂喜乱舞するファインゴールでリードを奪ったウエスカは、後半にアルコルコンの反撃をゼロに抑え、自動昇格圏(2位)をキープする勝ち点3をゲットした。もちろん、決勝ゴールを奪った岡崎への評価は高く、「AS」紙の採点では3点の高評価。そして地元紙「エル・ペリオディコ・デ・アラゴン」では、このようにも記されている。

「アルコルコンは彼らが想定していた試合をやっていたようだ。しかしウエスカは心を鬼にして、勝ち点2分の前進を果たした。情け容赦ないサムライのオカザキは、相手を全滅させるようなことはしない。前半アディショナルタイムのヘディングで十分だった」

 ゴールを陥れる一仕事が、ウエスカにとって何よりも大きかったと評価している。リーガ2部は残り3試合となり昇格争いが激化するなか、ゴールを量産している岡崎の存在感は日ごとに増している。

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