岡崎慎司、豪快ダイビングヘッドで今季11点目 値千金の決勝弾…ウエスカは自動昇格へ前進
ホームでのアルコルコン戦に2試合ぶりの先発、前半ATに殊勲の決勝ゴール
スペイン2部ウエスカの日本代表FW岡崎慎司は現地時間8日、リーグ第39節アルコルコン戦に先発出場。前半アディショナルタイムに豪快なダイビングヘッドで、2試合ぶりとなる今季11ゴール目を叩き込み、2-1の勝利に導いた。
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前節のデポルティボ戦(1-2)ではベンチスタートとなっていた岡崎は、ホームでのアルコルコン戦に2試合ぶりにスタメン出場した。前節終了時点で自動昇格圏内の2位につけるも、同勝ち点の3位サラゴサ、勝ち点1差の4位アルメリアとの争いは激化しており、シーズン残り4試合は1試合も落とせない状況となっている。
そうしたなかウエスカは、前半21分にFWクリスト・ゴンサレスのゴールで先制。しかし同30分、オウンゴールで同点とされ嫌なムードが漂っていた。
そうしたなかで岡崎が輝きを放つ。前半アディショナルタイム3分、右サイドからMFミケル・リコが相手GKと最終ラインの間に鋭いクロスを入れると、これに岡崎が反応してダイビングヘッド。豪快な一撃でゴールネットを揺らし、ウエスカが2-1と勝ち越してハーフタイムに突入した。
その後も岡崎は最前線で奮闘。2-1のまま試合は推移し、後半26分に交代しベンチに退いた。確実に勝ち点3を奪いたいウエスカは、終盤にアルコルコンに押し込まれる時間帯が増えたがチーム全体で守り抜き、このまま2-1で終了。第37節ラス・パルマス戦(1-0)に続いて岡崎の一撃が貴重な決勝ゴールとなり、2試合ぶりの白星を飾った。
これでリーガ2部での勝ち点を64に伸ばしたウエスカ。自動昇格圏の2位キープに向けて、残り3試合の戦いに臨む。
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