「シティの偽造?」 チェルシー、水色ベースの来季2ndユニフォームに英紙辛辣

チェルシーの来季着用の2ndユニフォームが公開(写真は1stユニフォーム)【写真:Getty Images】
チェルシーの来季着用の2ndユニフォームが公開(写真は1stユニフォーム)【写真:Getty Images】

7日のクリスタル・パレス戦でお披露目へ

 チェルシーは、現地時間7日に行われるプレミアリーグ第34節クリスタル・パレス戦で、2020-21シーズンのアウェーユニフォームを初めて着用する。そのデザインが公開されたが、水色のユニフォームについて、英メディア「デイリー・メール」は「シティの偽造か?」と辛辣な見出しを打って伝えている。

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 水色がベースになっているユニフォームは、シティのホームユニフォームを連想させる。また、胸には新スポンサーである「スリー」社のロゴが入り、濃い青がVネックと袖口に入り、同色の模様が全面に散りばめられている。このデザインについて、クラブは次のように声明を発表している。

「「新たなホームユニフォームと同じテーマを踏襲しつつカラーを変更したデザインは、手作りや仕立ての熟練した技術を愛するロンドンの思いを称えるものだ。アウェーキットではそこに、新世紀らしい小粋さも加えられている。フランク・ランパード監督に率いられスタンフォードブリッジで光を放つ、自信に溢れた若きタレントたちにとって完璧なデザインだ」

 ファンの受け止め方は、両極端に分かれているという。新たなデザインを即座に受け入れられた人に対し、シティを連想させることから拒否反応を示しているものもいる。だが、特に不評なのが、新スポンサーのロゴだ。

 SNSには、「もし、スポンサーのロゴが良ければ、このユニフォームは最高だった」という声や「スポンサーのロゴが、すべてを台無しにしている」という声が上がっている。

 2019-20シーズンまでは日本企業の「横浜ゴム」がユニフォームスポンサーを務めてきたが、2020-21シーズンからは通信会社の「スリー」がチェルシーの新ユニフォームスポンサーになり、胸に数字の「3」が大きく入ることとなっている。実際に選手が着用してプレーする姿が披露された時、どのような反応が生まれるだろうか。

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