C・ロナウド、来季はMLS? 同胞FWが証言「最後はアメリカと言っていた」
元ポルトガル代表FWナニ、かつて共闘したロナウドについて言及
米MLS(メジャーリーグサッカー)オーランド・シティの元ポルトガル代表FWナニが、米大手スポーツサイト「ESPN」のインタビューで、同胞FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)が将来的にMLSでプレーすると語っている。
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2007年に母国ポルトガルのスポルティングCPからマンチェスター・ユナイテッドに加入したナニは、プレミアリーグ優勝4回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇1回などタイトルを獲得。その後、トルコやスペインなどに拠点を移し、昨年2月からはアメリカ1部オーランド・シティでプレーしている。
ナニはMLSについて、「リーグとして改善すべき点はあるし、選手のクオリティーという面でも向上すべきところはある」としつつも「素晴らしいリーグ」と称賛。そのうえで次のように続けた。
「ファンタスティックなクラブがあるし、素晴らしい状態でオーガナイズされていて、最高のコーチ、選手もいる。毎シーズン、向上を見せている」
ユナイテッド時代に同僚だったロナウドに関しては「2年ほど前、彼は私に、おそらく最後はアメリカに行くだろうと言っていた」と明かし、「100パーセントではないが、多分だ。でもチャンスはあるだろう」とMLS移籍の可能性に触れている。
35歳のロナウドは、2018年に4年契約でユベントスに加入した。今季リーグ戦で22試合21ゴールの活躍を披露しているが、新型コロナウイルスの影響でクラブに財政的な負担がかかり、今夏の退団が濃厚と報じられている。
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏は、自身がオーナーを務めるMLSチームのインテル・マイアミにロナウドとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)を加えたいと発言して注目を浴びていた。チェルシーなどの新天地候補が浮上するロナウドだが、果たして来季アメリカでプレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)