「心を砕く一撃」 EURO決勝での“伝説ボレー”をファン絶賛「最高にカッコいい」

元フランス代表FWダビド・トレゼゲ【写真:Getty Images】
元フランス代表FWダビド・トレゼゲ【写真:Getty Images】

2000年大会で飛び出した元フランス代表FWトレゼゲの一撃を回顧

 欧州の覇権を争うEURO(欧州選手権)は4年に1度の頻度で開催され、ワールドカップ(W杯)に負けず劣らずの激戦がファンを魅了してやまない。今年に予定されていたEURO2020は新型コロナウイルスの影響で延期となったが、過去の決勝で生まれたスーパーゴールに公式SNSが脚光を当て、ファンの反響を呼んでいる。

 EUROは欧州各国の代表チームが頂点を目指して戦うトーナメントで、1960年に第1回大会が開催された。直近では2016年にフランスで開催され、ポルトガルが優勝を果たして初の主要国際タイトルを獲得している。

 そして今年の夏には欧州広域でEURO2020が開催される予定となっていたが、新型コロナウイルスの蔓延によって来年に延期。EURO2021としての開催が決定している。

 そんななか、EURO公式インスタグラムは1本の動画を投稿。「ダビド・トレゼゲが逆転劇を完結させ、フランスに二度目のEUROタイトルをもたらす」と綴り、2000年大会決勝で元フランス代表FWダビド・トレゼゲが決めた一撃を回顧している。

 EURO2000はフランスとイタリアが決勝で激突。2年前に自国開催のW杯で優勝していたフランスは順調に決勝まで勝ち進んだが、イタリアに先制を許してしまう。それでも後半アディショナルタイムの土壇場に追い付いて延長戦に突入すると、延長前半13分に歓喜の瞬間が待っていた。

 左サイドでボールを持ったMFロベール・ピレスは、そのまま縦にドリブル突破。独力でゴールライン際まで持ち込むと、マイナスにクロスを送る。これに対してフリーで待ち構えたトレゼゲが左足で合わせ、完璧なボレーがGKフランチェスコ・トルドの守るゴールを打ち破った。当時はゴールデンゴールルールが採用されており、この瞬間にフランスの戴冠が決まっている。

 豪快な“ゴラッソ”での幕切れに、コメント欄では「最高にカッコいい」「凄まじいタレント」「心を砕く一撃」と感嘆の声が上がった一方、「アシストがすごい」「ピレスのアシストこそ最高」というコメントも寄せられていた。

 20年が経過しても、決勝でのゴールは伝説として語られ続けている。来年に延期されたEUROでは、後世に語り継がれるようなゴールが生まれるだろうか。

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