C・ロナウド&ハメスを褒めて乗せる! レアル快勝でジダンもCLへ好感触

「今日のロナウドは残酷なほど華麗だった」

 13日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節で、レアル・マドリードはアスレチック・ビルバオを4-2で下し、リーグ戦3連勝を飾った。ジデネィーヌ・ジダン新監督はこの試合でゴールを挙げたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを絶賛したと米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が伝えている。

 試合は開始早々の前半3分にロナウドがフランス代表FWカリム・ベンゼマのパスを受けて、鮮やかな切り返しから先制点をゲットする。同10分には連携ミスから同点に追いつかれたものの、同37分にハメスがカットインから鮮やかなミドルシュートを決めて勝ち越し。前半アディショナルタイムには、ドイツ代表MFトニ・クロースが追加点を決めて3-1、さらにゲーム終盤の後半42分には右サイドからのクロスをロナウドが柔らかな胸トラップから強烈なインステップキックで蹴り込み、試合を決定づけた。

 ロナウドはこの日の2得点によって今季のゴール数を21に伸ばし、暫定ながらFCバルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスを抜き得点ランク首位に立った。この活躍ぶりに、今年1月からチームの指揮を執る“レジェンド”は、試合後の会見で感嘆の声を上げている。

「もし記者の皆さんが“うまい言い回し”を求めているならば、今日のクリスティアーノは、残酷なほど華麗であることを証明してくれた、と表現したい。彼は好調をキープしている」

 

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