横浜FMティーラトンは「日本におけるタイ人選手の先駆者」 日本での挑戦をFIFA特集

横浜FMティーラトンをFIFAが特集【写真:高橋学】
横浜FMティーラトンをFIFAが特集【写真:高橋学】

昨季移籍した横浜FMでタイ人Jリーガーとして初のリーグ優勝を経験

 J1横浜F・マリノスのタイ代表DFティーラトンは昨季、タイ人Jリーガー初の優勝を経験した。FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトは「日本におけるタイ人選手の先駆者」と特集。本人のコメントも交えながら、日本での挑戦の日々を紹介している。

 母国タイの強豪ブリーラム・ユナイテッドで地位を確立したティーラトンは、2018年に「夢だった」Jリーグ挑戦を決断し、J1ヴィッセル神戸に期限付き移籍で加入した。日本サッカーのプレースタイルや気候や文化の違いに適応するまでに2~3カ月かかったというが、リーグ戦28試合と確かな実力を証明。クオリティーの高いプレーが評価されてシーズン終了後に横浜FMから期限付き移籍のオファーが届き、活躍の場を移した。

 そして、昨季は攻撃的サッカーを志向するアンジェ・ポステコグルー監督の下で主力の左サイドバックとしてリーグ戦25試合に出場。FIFA公式サイトも「ブラジル人のような輝きを放った」と称賛する活躍で、15年ぶりとなる横浜FMのJリーグ制覇に貢献した。

「日本での経験は、僕にチャレンジ精神を植え付け、そして以前よりも強いハングリー精神を持たせてくれた。タイ人選手は、Jリーグで成功できると信じている。何人かの若い選手は、今後日本に来るチャンスに恵まれると思う」

 しかし、異国での挑戦の難しさを知るティーラトンは、「もっとも、彼らはそれがタフなチャレンジになることを理解するべきだ。素晴らしいテクニックを持っているだけではダメなんだ」とも言及。メンタルの強さや環境への適応など、様々な要素が成功のためには必要だと考えているようだ。

 ティーラトン以外にも、MFチャナティップが北海道コンサドーレ札幌の主力として活躍し、さらに今季はFWティーラシンも清水エスパルスに加入。タイ人選手のJリーグ挑戦の流れは、ティーラトンの活躍でさらに加速していく可能性もある。

 日本でのタイ人Jリーガーの活躍は、世界のフットボールの勢力図にタイが加わるエポックメイキングな出来事としてFIFAからも注目されているようだ。

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(Football ZONE web編集部)

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