長友佑都、過酷な体幹トレーニングに現役アメフト選手も“弟子入り”志願 「マネさせて」

ガラタサライDF長友佑都が自宅での体幹トレーニングを公開【写真:Getty Images】
ガラタサライDF長友佑都が自宅での体幹トレーニングを公開【写真:Getty Images】

長友佑都が公式ツイッターを更新 「この期間でしっかり身体を作る」

 トルコ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都が、公式ツイッターを更新した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けるなかで、青空の下、自宅でトレーニングに励む様子を公開。液体が入ったトレーニング器具を使用して鍛え上げる方法に、現役アメリカンフットボール選手も反応している。

 長友はFC東京から2010年夏にイタリア1部チェゼーナへ移籍。翌年1月にイタリアの強豪インテルへ加入した。セリエAで活躍を遂げた左サイドバックは18年6月からガラタサライでプレーしているものの、今季は出場機会が減少。冬の移籍市場では残留が決定したが、後半戦ではTFF(トルコサッカー連盟)のメンバー外となり、今季の公式戦出場はできなくなった。

 現在は新型コロナウイルスの影響が世界中に拡大しており、各国のリーグは中断。特に欧州では爆発的な感染が広がっており、欧州選手権(EURO)の延期も決定した。リーグ再開は不透明となっており、長友がプレーしているトルコでも感染者が急増。長友自身、4月中旬の時点で外出禁止令を受け、「スーパーも閉まるから食材買えない。今ある食材で2日間乗り切らないと。これからみんな買い溜めがエスカレートしそうだ」と懸念していた。

 そんななか、4月16日には新たな挑戦としてYouTubeチャンネルを開設。料理にトライしたり、長友自身が選ぶ天才パサーを公開したり、積極的にSNSを更新して”おうち時間”の充実を”アシスト”している。

 この日は公式ツイッターを更新して、自宅でのトレーニング方法を公開。トルコの青空の下、液体が入ったトレーニング器具を使用して上半身裸で脚を浮かせて座る。不安定な液体に揺られないよう体幹を使いながら、脚を上下に動かして腹筋を鍛え上げており、長友は「良い感じに仕上がってきた。この期間でしっかり身体を作る」と、厳しいトレーニングに励んでいる様子を綴っている。

 ファンからは「リーグが再開したらターミネーターみたいな身体になってそう」「還暦まで現役続けれそうですね」と、驚きの声が上がる一方で、アメリカンフットボール・Xリーグのみらいふ福岡SUNSに所属する栗原嵩は「これめっちゃ良さそう!マネさせて頂きます!」と反応。長友も「これめちゃ良い刺激入ります!」と、驚異の肉体を持つ2人がやり取りを見せている。

 サッカー界を代表する”肉体美”長友のトレーニング方法は、自宅待機を続ける他競技のスポーツ選手からの注目も大きいようだ。

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