マンUのEL32強の入場券が記録的な販売不振 “夢の劇場”が空席だらけに?

スタンドの一部が閉鎖されることが決定

 マンチェスター・ユナイテッドは、今月再開するUEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント1回戦で、デンマークのミッティランと対戦する。しかし、“赤い悪魔”のサポーターはELへの関心が薄いようだ。ホームゲームのチケットの売れ行きが伸び悩み、スタンドの一部が閉鎖されることが決定。観客動員は過去最低クラスになると予想されている。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 ユナイテッドは今季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に参戦。しかし、グループステージでヴォルフスブルク(ドイツ)、PSV(オランダ)の後塵を拝し、3位でELに回ることになった。

 ELの決勝トーナメント1回戦は2月18日、25日に行われる。第2戦を本拠地で戦うユナイテッドだが、オールド・トラッフォードでの試合のチケットの売れ行きが全く伸びていないという。

 クラブは「サー・アレックス・ファーガソン・スタンド」と命名された北側スタンドの3階席、5000人のキャパシティーを誇るエリアを閉鎖すると決定。すでにこのエリアのチケットを購入していたファンは、無償で別の席が再手配されることになった。

 

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