母国の英雄がハメスを冷遇したベニテスを非難 「今の活躍を伝えてやれ!」

ジダン就任後1得点3アシスト “レアルの10番”が輝きを取り戻す

 元コロンビア代表MFカルロス・バルデラマ氏が、レアル・マドリードに所属する同胞MFハメス・ロドリゲスがレアルで出番を失った理由はラファエル・ベニテス前監督だったとして、スペイン人指揮官を非難した。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。

 今季、ハメスはリーグ前半戦で負傷により8試合を欠場。昨季は負傷欠場を除けば、レギュラーの座をがっちり掴んでいたが、ベニテス前監督の下では復帰後もベンチスタートや出場時間の短い試合が増えていた。

背番号10を背負うレフティーは、度重なるパーティーへの出席やコンデション不足などを指摘されていたが、コロンビアの英雄バルデラマ氏は問題はベニテス前監督がハメスを気に入らなかったことだとし、起用法に苦言を呈した。

「ハメスが抱えていた問題は、太っていたことやパーティーでのことではない。彼はシャツを脱いで腹筋も見せていただろう。幸運なことに、新監督がやって来てから1ゴール3アシストの活躍だ。誰かそのことを(ベニテスに)伝えてやるべきだ。ベニテスは彼を選択しなかった。なぜなら、それを望んでいなかったんだ」

 

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