伝説の35m弾に強烈ナックルも… C・ロナウドの“衝撃FK”動画が大反響「彼は人間か?」

マンU時代にも数多くのFKを決めてきたC・ロナウド【写真:Getty Images】
マンU時代にも数多くのFKを決めてきたC・ロナウド【写真:Getty Images】

CL公式SNSが厳選、6本のFKゴール動画を公開

 欧州最高峰の戦いであるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で、これまで得点王に7度も輝くなどゴールを量産し続けているのが、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。35歳となった今もその勢いは衰えず、年齢とともにプレースタイルにも少しずつ変化が見られているが、若き日の一つの得点パターンとなっていたのが豪快なFK弾だ。CL公式SNSは、これまでの同大会でロナウドが決めた6本の直接FK弾の映像を厳選して公開。衝撃的な弾道の数々に、ファンから「並外れている」「見たことがない」など感嘆の声が上がっている。

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 ロナウドはこれまでマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ユベントスの一員としてCLに出場。ユナイテッド時代の2007-08シーズンに初優勝を果たすと、レアルでは前人未到の3連覇を含む4度の欧州制覇を達成と、近年のCLで最も栄光に彩られた選手の1人となっている。そんなロナウドのゴールマシンぶりを象徴する一つが、豪快な直接FKによる得点シーンだ。CL公式ツイッターが「記憶に残るクリスティアーノ・ロナウドのフリーキック」と綴り、6本の直接FK弾を厳選して公開している。

 1本目はレアル移籍1年目の09-10シーズンの敵地マルセイユ戦。ゴール正面約30メートルの距離から右足を振り抜くと、わずかにカーブのかかった強烈な一撃が相手GKの手を弾きながらゴール左隅に吸い込まれた。2つ目はユナイテッド時代の07-08シーズン、古巣スポルティングCP戦で、ゴールから約25メートルの位置から放たれたナックル系のシュートが不規則に変化。相手GKから逃げるような軌道を描きファーサイドに突き刺さった。3本目は11-12シーズン準々決勝のAPOEL戦で、左サイドの角度のある位置から相手GKの頭越しに強烈な一撃を叩き込んでいる。

 そして4番目に登場したのが、もはや伝説となっている08-09シーズンの準決勝アーセナル戦で決めた衝撃弾だ。ゴールまで約35メートルの距離から右足を一閃すると、矢のような無回転弾がニアサイドを破った。

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