日本でリハビリ中のバルサB安部、来季の復帰に向けて手応え 「動けるのが最近楽しい」

怪我からの復帰が期待されるバルセロナBのMF安部裕葵【写真:Getty Images】
怪我からの復帰が期待されるバルセロナBのMF安部裕葵【写真:Getty Images】

右足大腿二頭筋断裂の大怪我を負い、長期離脱中のなかバルサ公式インタビューに登場

 バルセロナが18日、Bチームに所属する日本代表MF安部裕葵のインタビューを公開した。今年2月に右足大腿二頭筋断裂の手術を受け、長期離脱を強いられているなかで、日本に帰国し、リハビリの様子などを明かした。東京五輪が1年延期されることが決定し、安部にも出場できる可能性はあり、来季に向けて意気込んでいる。

 安部は2月2日のセグンダ・ディビジョンB(3部相当)第23節プラット戦(2-1)で0-1の後半23分から途中出場。だが、同点とした直後の同34分に相手DFを抜き去った瞬間、右ハムストリングを押さえて転倒した。表情をしかめたまま、1人では歩くこともできず、最後はおぶわれてピッチを去った。

 同5日にはバルセロナが、「試合中に右足大腿二頭筋の腱の断裂を起こしたことが分かった」と発表。受診した結果、10日にフィンランドへ向かい、翌11日にラッセ・レンパイネン医師の手術を受けた。昨夏に鹿島アントラーズからバルサ入りを果たし、Bチームで公式戦20試合に出場し4点をマークしていた安部にとって無念の負傷だった。

 当時は半年後に迫っていた東京五輪だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて来夏への延期が決定。長期離脱を強いられていた安部にとって東京五輪の延期決定は大会出場に可能性を見出すものとなった。現在は帰国しており、日本でリハビリに励んでいる。バルサ公式のインタビューに応じた安部は、詳しい進捗状況を明かした。

「順調にリハビリもできている。でも、リハビリ施設も都内にあるので、ちょっと今そういうことで会議しているみたいです。最初のほうは全然動けなかった。上半身はしっかりトレーニングしながら、下半身はエクササイズということでやっています。朝起きて9時から12時までと午後は1時半から6時まで毎日。土日はないですけど、かなりの時間、体と向き合っていました」

 しっかりトレーニングしながら、照準は来季に向けている。現在は走ることもできており、「今では少しずつ走り始めて、ペースも上がっているので、動けるのが最近楽しい」という。バルサのスタッフとも週1回のビデオ通話でコミュニケーションを取り、「しっかり焦らず自分の体を向き合っていいパフォーマンスができるようにしっかり準備しておきたい」と、意気込んでいる。

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