「我々は今でも弱者」 躍進続く首位レスター指揮官が貫く挑戦者の姿勢
6日にマンCと天王山 ラニエリ監督が優勝争いの行方を語る
レスターのクラウディオ・ラニエリ監督は24節を終えて首位に立つ現状を受けても、まだまだ自分たちがリーグ優勝の最有力候補だと自惚れることはないようだ。「我々はまだ弱者」と謙虚な発言を残している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
エースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの2得点の活躍もあり、第24節のゲームで強豪リバプールを2-0で撃破。レスターは2位マンチェスター・シティに勝ち点3差をつけて首位を走っている。そして6日にはそのシティとの直接対決を控えるなどハードな日程を控えるなか、ラニエリ監督は優勝争いの行方について次のように語っている。
「(タイトルは)他のチームが有力候補だ。レスターではない。我々は今でも弱者の立場にいる。誰が勝つか? それは、最も強いチームだ」
シティとの直接対決に敗れれば、得失点差により首位の座を明け渡すことになる。勝ち点差5で3位トットナムと4位アーセナルも迫るなど、今季のプレミアリーグの優勝戦線は大混戦の様相を呈している。開幕前は残留がノルマだったはずのチームは、ラニエリ監督を招聘して劇的にチーム力をアップ。まさに台風の目となっている。
「我々のファンは今も夢を見続けている。我々も望んでいる。(シティ戦が)タフなゲームになることは分かっている。だがここからは、シーズン終了までタフなゲームしか残っていない」
首位という立場に奢ることなく、挑戦者としての姿勢を崩さないラニエリ監督。過去11シーズンでは、2月を首位で迎えたチームがリーグ制覇を成し遂げているジンクスも存在する。怒涛の快進撃は一体どこまで続いていくのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images