カシージャスに米移籍急浮上! ピルロ、ビジャ、ランパードと摩天楼で夢の共演か!?

スペイン紙報じる 今季終了後にニューヨーク・シティFCが獲得へ

 ポルトのスペイン代表GKイケル・カシージャスがイタリア代表アンドレア・ピルロ、元スペイン代表ダビド・ビジャ、元イングランド代表フランク・ランパードという往年の名手と摩天楼で夢の競演を果たす可能性が急浮上している。スペイン地元紙「AS」が報じている。

 米MLSニューヨーク・シティFCがカシージャス獲得のオファーを準備。ポルトと2017年6月に契約満了となるカシージャス自身も今季終了時点で契約を打ち切り、アメリカ移籍を検討しているという。

 マンチェスター・シティの姉妹球団はピルロ、ビジャ、ランパードが所属。かつて欧州のトップリーグで輝いたレジェンドが揃い踏みとなる。カシージャスはレアル・マドリードで19歳でデビューし、16年間でリーグ戦510試合出場。白い巨人のゴールマウスを守り続けた。

 その抜群の反射神経を活かしたシュートセービング技術は圧巻で、レアルの数多くのピンチを防いだことから「聖イケル」と賛美され、元スペイン代表ラウール・ゴンザレスが退団後、キャプテンマークを引き継ぐことになった。

 スペイン代表においても19歳で選出されて、2008年欧州選手権優勝、2010年ワールドカップ優勝、2012年欧州選手権優勝とスペイン黄金時代にキャプテンとしてタイトル獲得に貢献している。同国の最多出場記録である165試合出場という金字塔を打ち立て、うち100試合がクリーンシートという大記録を保持している。

 

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