“銀河系”レアル時代のロナウド、衝撃ハットトリックに再脚光 「唯一無二の怪物」「天才」

ロナウドのCL準々決勝マンU戦での3ゴールを振り返る【写真:Getty Images】
ロナウドのCL準々決勝マンU戦での3ゴールを振り返る【写真:Getty Images】

02-03シーズンのCL準々決勝マンU戦での3ゴール動画を公開

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で歴代最多の優勝回数13回を誇るレアル・マドリードは、100年を超える長い歴史の中で幾度となく黄金期を迎えているが、その一つに数えられるのが2000年代前半に世界を席巻した“銀河系軍団”の時代だろう。クラブ公式SNSは、その最盛期と言える2002-03シーズンのCL準々決勝で、元ブラジル代表FWロナウドが華麗なハットトリックをマークした一戦を回顧。コメント欄には「唯一無二の怪物」「凄すぎる」など、ファンから称賛の声が寄せられた。

 前シーズンに元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンの活躍もあり、通算9回目の欧州制覇を果たしていたレアルは、02年夏に“フェノーメノ”(怪物)と呼ばれ同年の日韓ワールドカップで優勝&得点王に輝いたロナウドを獲得。元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ、元スペイン代表FWラウール・ゴンザレスらとともに魅惑の攻撃陣を形成した。

 そして迎えたCL準々決勝、マンチェスター・ユナイテッドとの“名門対決”は、ホームでの第1戦で3-1と勝利。03年4月23日、敵地オールド・トラッフォードに乗り込み、第2戦がキックオフされた。そして前半12分、レアルにとって大きな先制点を決めたのが、ロナウドだった。左サイドのジダンから中央で元スペイン代表MFグティがボールを受けると、ロナウドが相手最終ラインの裏へ走り出す。グティの左足から放たれた絶妙なスルーパスも見事だったが、右サイドへと切れていくボールを全速力のままダイレクトで振り抜き、ニアサイドをぶち抜いたロナウドの技術とシュートの威力は圧巻だった。

 さらに1-1で迎えた後半5分には、左サイドをジダンとのワンツーで抜け出した元ブラジル代表DFロベルト・カルロスがグラウンダークロス。これをフリーで走り込んだロナウドが合わせて勝ち越した。その後、再び同点となるも、同14分に衝撃の一撃が決まる。敵陣中央でボールを受けたロナウドがドリブルを開始。警戒して飛び込まないユナイテッド守備陣を嘲笑うかのように、“怪物”はゴールまで20メートル以上ある位置から右足を振り抜く。矢のような弾道がゴール右隅に突き刺さり、決定的な3点目を奪った。

 最終的に試合には3-4で敗れたものの、2戦合計6-5での勝ち上がりを決めた活躍を、レアル公式インスタグラムは「ロナウドの壮大なハットトリック」と綴りゴール映像とともに再脚光。同じ動画を公式ツイッターでも公開しており、両SNSのコメント欄には「天才」「唯一無二の怪物」「全盛期のロナウドはビーストだった」「史上最高の9番」「凄すぎる」「ドリームチーム」「真の魔法!」など称賛の声が殺到していた。

 17年の歳月が流れても、“怪物”ロナウドが“銀河系軍団”で放った衝撃は色褪せることがないようだ。

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