「日本への帰還」 元Jリーガーが熱望する“目標”に海外注目「日本の生活を楽しんだ」

2017年から2シーズン横浜FMに在籍したFWウーゴ・ヴィエイラ【写真:Getty Images】
2017年から2シーズン横浜FMに在籍したFWウーゴ・ヴィエイラ【写真:Getty Images】

横浜FMでプレーしたFWウーゴ・ヴィエイラが今季終了後にJリーグ復帰を目指す?

 世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスの影響により、Jリーグを含む各国のリーグが中断している。そのなかで海外メディアは、かつて横浜F・マリノスに在籍していたポルトガル人FWウーゴ・ヴィエイラが日本帰還を熱望していると伝えている。

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 中国で発生した新型コロナウイルスの影響により、2月22、23日に開幕戦を開催したJリーグは、シーズンの中断を余儀なくされた。J3は4月24日、J2は5月2日、J1は5月9日と段階的に再開していく予定だったが、3日に行われた「第5回新型コロナウイルス対策連絡会議」では5月末への再開延期も示唆されている。

 そのなかでポルトガル紙「レコルド」は、「ウーゴ・ヴィエイラ:僕は日本への帰還を目標としている」と見出しを打ち、2017、18年に横浜FMのエースを担ったーゴ・ヴィエイラのインタビューを掲載。今季終了後のJリーグの復帰を見据えていると伝えている。

 2018年のシーズン終了後に横浜FMとの契約満了を迎えたウーゴ・ヴィエイラは、トルコ1部スィヴァススポルへ移籍したが、左膝を負傷して長期離脱を強いられると、復帰後も出場機会を得られず契約解除に至った。そして、今年1月に母国ポルトガルの古巣ジル・ヴィセンテに復帰している。記事では、今後の目標に関するコメントを紹介している。

「昨季膝の手術を受けて、困難な状況を経験した。あまりプレーすることができなかったが、手術後に違和感はなかった。そして、我が家と考えているヴィセンテに戻ることを決意した。それでも、日本に帰還することを目標にしている。日本での生活を本当に楽しんでいて、2シーズンで42ゴールを記録した。今後どうなるか様子を見よう」

 新型コロナウイルスの影響でJリーグが延期し、移籍市場にも大きな影響を及ぼすことが予想されているが、ウーゴ・ヴィエイラの日本帰還は実現するのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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