主将ルーニーがマンUの同僚を一喝! 「結果に対する責任を取るべきは選手」

ファン・ハール監督への批判に猛反発

 マンチェスター・ユナイテッドの主将FWウェイン・ルーニーが、メディアやファンから批判を浴びるルイス・ファン・ハール監督を擁護している。昨年末に公式戦8戦白星なしという不名誉な記録を作るなど不振にあえぐなかで、「結果やパフォーマンスの責任は選手にある」とチームメートを一喝した。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

 ユナイテッドはリーグ第23節を終えて10勝7分6敗、勝ち点37の5位に位置している。UEFAチャンピオンズリーグ出場権の獲得圏内である4位トットナムとは勝ち点5差、首位レスターとは10差となっている。チーム総得点28も上位8チームでは最も少なく、魅力に欠けると指揮官のスタイルはたびたび非難を浴びてきた。0-1で敗れた23日のサウサンプトン戦後には、本拠地オールド・トラッフォードのサポーターから大ブーイングも浴びている。

 しかし、ルーニーは「監督のせいだと言われるのは不公平だ」と、周囲からの批判に猛反発した。

「ピッチにいるのは私たち(選手)だ。だからパフォーマンスや結果に対して、より大きな責任を取るのは選手だ。我々は立ち上がり、批判を受け止めなければいけない。私たちは勝ちたい。もちろん、いつもそう思っているし、トライしている。でも100%を出しても、毎回成功するわけではない」

 

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