川崎「28選手の最新市場価格ランキング」 家長ら“2億円台”が5人、日本代表MF田中も1億円突破

MF田中碧(左)とMF家長昭博【写真:Getty Images&高橋学】
MF田中碧(左)とMF家長昭博【写真:Getty Images&高橋学】

【J1クラブ別推定市場価格|川崎編】多くの主力が“価格ダウン”も…1億円超えが12人、J1随一の評価額

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により中断されている今季のJ1リーグは、5月9日からの再開を目指している。現状は第1節しか行われておらず、新チームの戦力をしっかりとチェックできていない人も多いだろう。再開までの時間を利用し、今回は視点を変えてチームの戦力分析をしてみたい。

 ドイツの移籍専門サイト「transfermarkt」が更新している選手の市場価格最高額は、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペで2億ユーロ(約240億円)。このことからも分かるように、市場価格とは“推定移籍金”に近い意味を持っている。その選手の価値を測るために評価を数値化したものであり、この市場価格をチームごとにまとめて比較・分析することで、J1リーグにおける各チームの戦力が見えてくる(※登録選手リストはJリーグ公式サイトを参照)。

■川崎フロンターレ(昨季4位)
選手市場価格総額:28億2600万円
チーム内最高額選手:谷口彰悟(2億7600万円)

 リーグ3連覇に手は届かなかったものの、昨季の川崎フロンターレはルヴァンカップを初めて制し、3シーズン連続で主要タイトルを手にした。一方で、市場価格を見ると主力選手の評価額は下落傾向となっているが、チーム全体の総額は年々アップしており、今季は昨年の同時期より2億7000万円ほど上げている。

 その理由の一つに挙げられるのが、若手選手の台頭だ。21歳の日本代表MF田中碧はチーム最高となる7200万円の増額で、1億2000万円(10位タイ)の評価を受けている。24歳のMF脇坂泰斗はチーム最高の上昇率で2400万円だった市場価格を一気に8400万円(15位タイ)まで上げた。徐々にではあるが、世代交代が進んでいる証と言えるだろう。

 もっとも主力との価格差はまだ大きく、川崎の上位は2億円超えの評価を受ける選手が5人もいる。筆頭はDF谷口彰悟で2億7600万円、2位がFW小林悠で2億6400万円、3位タイがFWレアンドロ・ダミアンとDF車屋紳太郎で2億4000万円、5位がMF家長昭博で2億400万円となっている。また、その5人を含めた1億円超えの選手も12人おり、市場価格で見ると川崎はJリーグでもトップクラスの選手を揃えていると言える。

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