豪快低弾道シュートから絶妙ループまで多彩 神童ムバッペ、今季リーグ戦TOP5ゴール
リーグ戦での“ゴラッソ”5つを「DAZN」が独自選定
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは今季、公式戦33試合30得点と凄まじいペースで得点を量産している。そのなかから厳選されたリーグ戦での「TOP5ゴール」を「DAZN」が公開。いずれも“神童”の魅力が詰まったゴール揃いとなっている。
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一つ目は第16節ナント戦(2-0)の先制点。0-0で迎えた後半7分、右サイドを抜け出したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアからのクロスに反応すると、右足のバックヒールでファーサイドに流し込む芸当を見せた。
次にピックアップされたのは、第19節アミアン戦(4-1)の前半10分に決めた電光石火の先制ゴールだ。味方のクリアからアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ、ブラジル代表FWネイマールとつなぐと、最後はムバッペがディフェンスラインの背後に爆走。完全にGKと1対1に持ち込むと、最後は動きを読み切ったようなループシュートで冷静にネットを揺らしている。
3ゴール目は第18節サンテティエンヌ戦(4-0)のダメ押し点だ。終盤のカウンターチャンスでネイマールからボールを受けたムバッペは、中央やや右寄りの位置から縦に仕掛ける。驚異的な加速でDFを置き去りにすると、右足での鋭い低弾道シュートをファーサイドに突き刺した。
4つ目は第22節モンペリエ戦(5-0)のチーム4点目。3-0の後半12分にネイマールのスルーパスで抜け出すと、トップスピードからのフェイントでGKまでかわし、落ち着いてゴール。凄まじいスピードだけではなく、緩急を使ったプレーはまさにムバッペの選手としての“幅”を示しているとも言えるだろう。
最後は第24節リヨン戦(4-2)の2点目だ。前半38分、右サイドからのクロスはDFに触られたものの、こぼれたボールに落ち着いてアプローチ。飛び出してきたGKをあざ笑うかのように、右足のチップキックでボールを浮かせ、いともたやすくゴールネットを揺らしてみせた。
代名詞でもある爆発的なスピードに加え、ゴール前での冷静さも際立つムバッペ。これからどんな成長を遂げていくのか、興味は尽きない。