香川真司、本田圭佑、小野伸二らが登場 AFC“項目別ベスト5”に日本人選手6人が選出

AFCが項目別で選出の(左から)本田圭佑、香川真司、小野伸二【写真:Getty Images】
AFCが項目別で選出の(左から)本田圭佑、香川真司、小野伸二【写真:Getty Images】

AFCがオリジナルで“5人制チーム”を計8つセレクト

 世界中で蔓延する新型コロナウイルスの影響により、日本や韓国、中国などアジア諸国の国内リーグに加え、3月と6月に開催予定だったワールドカップ・アジア2次予選の開催も延期となった。過酷な状況が続くなか、AFC(アジアサッカー連盟)は公式ツイッターで項目に応じた“ベスト5”を選出。8つのチームが設けられるなか、日本人選手が6チームに名を連ねた。

 ユナイテッドの選手(経験者)には、韓国の英雄MFパク・チソンや2019年から中国の山東魯能でプレーするベルギー代表MFマルアン・フェライニのほか、日本代表MF香川真司(現サラゴサ)も選出。名将アレックス・ファーガソンに認められて2012年にプレミアリーグの名門入りを果たすと、リーグ優勝やアジア人選手初のプレミアリーグでのハットトリックを達成するなど、歴史にその名を刻んだ。

 ワールドカップ部門に関しては、1998年大会に元日本代表MF中田英寿、2002年大会に元日本代表MF小野伸二(現・FC琉球)がノミネート。小野はFWリバウド、中田はDFドゥンガとブラジル代表の英雄と同チームに括られている。

 そのほかでは、アジアカップの英雄の1人に元日本代表MF本田圭佑(現ボタフォゴ)、プレミアリーグの選手(経験者)として日本代表DF吉田麻也(現サンプドリア)、ブンデスリーガの選手として元日本代表MF長谷部誠(現フランクフルト)が選ばれている。

 AFC選出の項目別ベスト5は以下の通り(日本人選手が選出された項目のみ)

■ユナイテッドの選手
マーク・ボスニッチ(元オーストラリア代表GK)
マルアン・フェライニ(ベルギー代表MF)
パク・チソン(元韓国代表MF)
香川真司(日本代表MF)
ドン・ファンジョ(中国代表FW)

■TEAM2002(2002年W杯)
モハメド・アル=デアイエ(元サウジアラビア代表GK)
ホン・ミョンボ(元韓国代表DF)
小野伸二(元日本代表MF)
スン・ジハイ(元中国代表MF)
リバウド(元ブラジル代表FW)

■TEAM1998(1998年W杯)
アハマド・レザ・アベドザデ(元イラン代表GK)
ユ・サンチョル(元韓国代表DF)
中田英寿(元日本代表MF)
ドゥンガ(元ブラジル代表MF)
アリ・ダエイ(元イラン代表FW)

■アジアカップ・ヒーロー
ナーセル・ヘジャージー(元イラン代表GK)
キム・ジュソン(元韓国代表DF)
本田圭佑(元日本代表MF)
ユニス・マフムード(元イラク代表FW)
アルモエズ・アリ(カタール代表FW)

■プレミアリーグ・ライオンズ
アリ・アル・ハブシ(オマーン代表GK)
吉田麻也(日本代表DF)
ハリー・キューウェル(元オーストラリア代表MF)
アリレザ・ジャハンバクシュ(イラン代表MF)
ソン・フンミン(韓国代表FW)

■ブンデスリーガ・ボーイズ
ミッチ・ランゲラック(オーストラリア代表GK)
チャ・ドゥリ(元韓国代表DF)
長谷部誠(元日本代表MF)
メフディ・マハダヴィキア(元イラン代表MF)
ヴァヒド・ハシェミアン(元イラン代表FW)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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