アーセナル、“新ユニフォーム”候補画像が流出 サポーターから批判噴出「かっこ悪い」
来季のデザイン候補がSNS上に流出し波紋、黒ベースのアウェーユニフォームは好評
アーセナルの2020-21シーズン用ユニフォームのデザイン候補とされる画像がSNS上に流出したなか、そのデザインを巡ってサポーターから批判が殺到しているようだ。英紙「ザ・サン」が報じている。
流出した画像では、ホームユニフォームのフロント部分が赤で肩部分が白というアーセナル伝統の配色は今回も継承しながら、新たな試みとしてフロント部分に逆三角形の模様によるストライプ柄と、右肩にアディダス製品の特徴である三本線が追加されている。
しかし、この新デザインが公開されると、ツイッター上では「酷い」「かっこ悪い」「絶対に無理。これじゃあ、まるでプーマの頃に戻ったみたいじゃないか」など、アーセナルサポーターから批判的なツイートが相次いだという。また、アディダスが今回追加したフロント部分のストライプ柄についても、「この気味の悪い縞模様は工場の床みたいだ」「トラックが走った跡に似てないか?」といったコメントも多数寄せられており、サポーターからの支持は得られていないようだ。
一方、アウェーユニフォームは黒をベースにしたものが2パターン公開された。一つは肩口にアディダスの3本線が赤色で配色され、さらにフロント部分に稲妻のストライプ柄が入ったもので、もう一つのパターンは肩部分に黄色の逆三角形型のストライプ柄が入っていて、これら二つのデザインについてはサポーターからも好評だという。
アーセナルのユニフォームを巡っては、アディダス製に切り替わってから最初のシーズンとなった今季開幕前にも、サポーターからは不満の声が上がっていた。メーカーが変わってデザインのコンセプトが大きく変わったことに、依然として多くのサポーターが戸惑っている可能性があり、仮に今回公開されたデザインが正式に採用されたとしても、支持を得られるまでには時間が必要なのかもしれない。