レアル中井も挑戦の乾の“宿題”に続編 「リフティングチャレンジ」動画4本を新規公開

エイバルMF乾貴士【写真:Getty Images】
エイバルMF乾貴士【写真:Getty Images】

リーガ2節分が延期のなか、乾がSNSで宿題リフティング映像を連続投稿

 リーガ・エスパニョーラは現地時間12日、新型コロナウイルスの影響により、1部と2部ともに少なくとも2節分の試合が延期となった。リーグ中断により、急遽オフとなったなか、エイバルのMF乾貴士は「家の中でできる、リフティング動画!!」を計5本アップ。レアル・マドリードの下部組織フベニールC(U-17相当)に所属するMF中井卓大らが挑戦するなど反響を呼んでいるが、稀代のテクニシャンは新たに“課題”を提示している。

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 乾は10日の第24節延期分レアル・ソシエダ戦(1-2)で3試合ぶりのスタメン出場。しかし、蔓延する新型コロナウイルスの影響を受けて、12日にリーガが直近2節分の全試合を延期すると発表。乾はインスタグラムで急遽チームが4連休に入ったことを明かしていた。

 13日には「家の中でできる、リフティング動画!!」として、計5本の動画をアップ。いずれの動画も椅子に座った乾が華麗なボールタッチを披露しており、ボールの外側から足を素早く通す回し技を見せたかと思えば、今度は内側パターンも成功させ、さらに背中にボールを乗せるダイナミックなタッチも見せている。乾は「宿題」と称し、「チャレンジしてなー」とファンに呼び掛けていた。

 同郷で親交の深いレアル下部組織の中井も宿題にチャレンジしたようで、乾はインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で「暇つぶしになってるみたいで良かった」とその模様を紹介。さらに、「ほんまに暇すぎて、リフティング本気でやってしまって汗だく 皆んなも気が向いたらやってみてー!」(原文ママ)とさらなる「#リフティングチャレンジ」を動画でアップした。

 今度は椅子ではなく、床に座った状態でボールを蹴り、頭の上に乗せてから再び足でのリフティングに戻る技を披露。座りながらの「アラウンド・ザ・ワールド」(ボールに足を一周させる)、立った状態からボールを上げて胸トラップ→背中→足、背中→胸→足とボールをコントロールするなど、4種類のテクニックを紹介した。ストーリーではそれぞれの技について、「暇すぎて真剣にやり出した」「体幹の弱い俺には難しかった」「胸から首」「首から胸」と補足説明を行っている。

 リーガ延期となったなか、乾は趣向を凝らしたテクニック動画でファンを楽しませている。

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