メッシらに並ぶCL決勝T史上4人目の離れ業! 躍進アタランタFW、8強導く1試合4ゴール
イリチッチがバレンシア戦で4得点、クラブ史上初のベスト8進出に貢献
アタランタのスロベニア代表MFヨシップ・イリチッチが、現地時間10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のバレンシアとの第2戦(4-3)で、1試合4得点の離れ業を披露し、クラブを史上初のCLベスト8に導いた。
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イリチッチは前半3分にPKを決めて試合の均衡を破ると、1-1で迎えた同43分にも再びPKを決めて追加点をマークした。
後半に入っても26分、37分と立て続けにゴールを決めて1試合4得点をゲット。データ分析会社「オプタ」によれば、CLのノックアウトステージ(決勝トーナメント)で1試合4得点を決めたのは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(2009-10&11-12シーズン)、ドイツ代表FWマリオ・ゴメス(11-12シーズン)、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(12-13シーズン)に続く史上4人目の快挙となった。
この試合はスペインでの新型コロナウイルス流行拡大の影響を受けて無観客試合で行われた一戦だったが、第1戦でもゴールを決めていたイリチッチの活躍もあり、2戦合計スコア8-4で勝利したアタランタ。クラブ史上初のCLベスト8に駒を進めたクラブの快進撃は、どこまで続くだろうか。
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