「久保イズムが好きだ!」 値千金の今季3点目をリーガ公式が“歓喜ショット”で祝福

先発出場し決勝点を決めたMF久保建英【写真:Getty Images】
先発出場し決勝点を決めたMF久保建英【写真:Getty Images】

エイバル戦でわずかな隙を突いて値千金の追加点を挙げ、今季アウェー初勝利に貢献

 スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節エイバル戦(2-1)で今季3ゴール目となる追加点を挙げ、今季アウェー初勝利に貢献した。リーガ・エスパニョーラ公式インスタグラムは「我々はみんなKUBISMO(久保イズム)が好きだ!」と歓喜の表情の写真を公開している。

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 右サイドに入った久保は前半41分、敵陣左サイドに抜けてドリブル突破を仕掛けると、ペナルティーエリア手前でエイバルDFアナイツ・アルビージャに倒されてファウルの判定。FKキッカーを務めたMFダニ・ロドリゲスが直接決めて、アウェーのマジョルカが先制し、1-0で試合を折り返した。

 後半もカウンターの起点になるなど、エイバル守備陣にとって危険な存在になった久保は、同33分に輝きを放つ。カウンターから右サイドをMFアレハンドロ・ポソが抜けると、ペナルティーエリア手前で待ち構えた久保にパス。ボールを受けた久保は右に持ち出し、ベティス戦と同様に右足を振り抜くと、シュートが左ポストをかすめてゴールに吸い込まれた。

 終了間際に1点を返されたものの、マジョルカは久保の追加点が生きる形で2-1と勝利。降格圏の18位に沈むなか、貴重な勝ち点3を手にした。リーガ・エスパニョーラ公式インスタグラムは久保が歓喜の表情を浮かべるアップ写真を公開。「我々はみんなKUBISMO(久保イズム)が好きだ!」と祝福している。

 日本人選手のリーガ・エスパニョーラ挑戦1年目としては、FW大久保嘉人(2004-05/マジョルカ)、MF乾貴士(2015-16/エイバル)と並び、最多タイの3ゴール目に到達した久保。残り11試合、記録更新の可能性も十分ありそうだ。

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