レアルMFアザール、手術前日の“46cm凸凹2ショット”が話題 「“ユニコーン”により小人化」
NBAマブズの大型センター・ポルジンギスとの2ショットで身長差が注目を集める
レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールは現地時間5日、アメリカのテキサス州ダラスで腓骨を亀裂骨折した右足の手術を受け、成功したとクラブが発表した。まずは経過観察後、リハビリを開始予定となっているが、手術前日にNBA(米プロバスケットボール)のスターと撮影した“凸凹2ショット”が話題を呼んでいる。
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今季怪我に苦しめられているアザールは、2月22日のリーガ・エスパニョーラ第25節レバンテ戦(1-0)で右足を負傷し、右足腓骨の亀裂骨折と診断されて戦列離脱していた。
5日にユージン・カレー医師の執刀で手術を行い、無事に成功。シーズン最終盤での復帰に期待が懸かるが、手術前日に撮影された一枚の写真が注目を集めている。
手術前日、アザールはダラスに拠点を置くNBAチームのダラス・マーベリックスを訪問。史上最年少でレアルのバスケットボール部門トップチームに昇格し、現在は2年目ながら世界最高峰のリーグでスターダムを駆け上がったスロベニア代表のルカ・ドンチッチとユニフォーム交換を行った。身長175センチのアザールに対してドンチッチは201センチ。その差が目を引いていたが、これは序章で直後に“クライマックス”が待っていた。
続いて登場したのは同じマーベリックスに所属するクリスタプス・ポルジンギスだった。24歳のラトビア代表センターは、ドンチッチよりも20センチ高い身長221センチを誇り、アザールとは46センチ差。アザールの頭はポルジンギスの胸あたりで、まるで大人と子供のような構図になったのだ。
衛星放送「FOXスポーツ」オーストラリア版は「レアル・マドリードのシター、エデン・アザールはNBAの“ユニコーン”により完全に小人化」と見出しを打ち、「アザールの半分上にいる:まさに小人だ」とレポート。英メディア「スポーツ・バイブル」公式インスタグラムは「エデン・アザールはNBAスターのクリスタプス・ポルジンギスに会った。サイズの違い」と綴り、泣き笑いの絵文字を添えて写真を公開している。
そうした小さな体で、世界最高峰のプレミアリーグ、そしてリーガ・エスパニョーラで戦っているアザール。故障を完治させ、再び大男たちをキリキリ舞いさせる痛快なプレーを見たいところだ。