レアルMFカゼミーロ、クラシコ勝利後の“雄叫び”に反響 「彼こそキャプテンを…」
バルセロナを2-0で破り首位浮上 試合後にカゼミーロが全身で勝利の喜びを表現
レアル・マドリードは現地時間1日、バルセロナとの「エル・クラシコ」で2-0の勝利を収めた。試合後、レアルのブラジル代表MFカゼミーロが歓喜の雄叫びを挙げる姿が拡散され、話題を集めている。
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試合は前半を0-0で終えて迎えた後半、バルセロナがボールを保持する展開のなかでレアルも反撃に出ると、後半25分にスコアが動く。レアルのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが左サイドを抜け出すと、最後はシュートが元スペイン代表DFジェラール・ピケの足に当たってゴールイン。値千金の先制点を奪取すると、終盤にもドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスが追加点を挙げ、レアルが2-0でクラシコを制している。
この試合で先発フル出場したカゼミーロは中盤の守備の要として貢献し、メッシを中心としたバルセロナの攻撃陣を抑え切った。リーグナンバーワンの62得点と抜群の破壊力を誇るライバルを完封し、首位浮上を果たしたことにカゼミーロは歓喜。試合終了時にはピッチに膝をつき、激しい雄叫びを上げてピッチに何度も拳を叩きつけた。
サッカー情報メディア「BESOCCER」のスペイン語版は「カゼミーロの感情はベルナベウ全体を代表する」と見出しを打ち、その祝福の様子に注目。また、このシーンをスペインテレビ局「Movistar」の公式ツイッターが公開すると、「世界一のMFだ」「彼こそキャプテンを務めるべき」「素晴らしい瞬間」とファンから反響を集めていた。
この試合に懸けていた思いが凝縮された“雄叫び”は、多くのファンの共感を呼んだようだ。気迫あふれる戦いで首位浮上を果たしたレアルは、このままリーグ戦を制することができるのだろうか。
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