アイルランドの“逆足キャノン砲”ゴールが大反響 世界称賛「イブラヒモビッチを彷彿」

ダンドークのMFジョーダン・フローレス(写真はウィガン所属時のもの)【写真:Getty Images】
ダンドークのMFジョーダン・フローレス(写真はウィガン所属時のもの)【写真:Getty Images】

ダンドークMFフローレスのダイレクトボレー弾にFIFAも反応「プスカシュ賞候補?」

 アイルランド1部で生まれたゴラッソの反響が拡大している。低空のコーナーキック(CK)をダイレクトボレーで合わせたが、逆足での振り下ろすような“トマホーク弾”が「イブラヒモビッチを彷彿させる」「アイルランドのキャノン砲」と称賛を受けている。

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 現地時間2月28日に行われたアイルランド1部、シャムロック・ローヴァーズ対ダンドークの一戦は、計5ゴールが飛び交う乱打戦となった。なかでも、前半20分にホームのシャムロックが先制点を挙げた2分後に生まれた一撃は秀逸だった。

 敵地に乗り込んだダンドークは、北アイルランド代表FWマイケル・ダフィーが右CKを担当。低弾道のボールをファーサイドに送ると、ペナルティーエリア外から走り込んできたイングランド人MFジョーダン・フローレスが左足を頭の上から鋭く振り下ろし、相手GKの手を弾いて豪快にネットに突き刺した。

 フローレスの利き足は右。逆足で対角線上に叩き込む難易度の高い一撃に、海外メディアは称賛の嵐となっている。英メディア「GIVE ME SPORT」は「ズラタン・イブラヒモビッチを彷彿させる」と、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(ACミラン)を引き合いに出して評価。記事によれば、多くのファンが彼をプスカシュ賞にノミネートするように呼びかけたため、ツイッターで「Puskas」がトレンドになったという。

 また、オランダのサッカー専門サイト「VoetbalPrimeur」は「アイルランドのキャノン砲:ダンドーク選手がボレーでプスカシュ賞を狙う。本当に美しいボレーでボールを蹴った。これは数年後に再び世に出るだろう」と称賛。サッカー界の年間最優秀ゴールにあたる「プスカシュ賞」を選定するFIFA(国際サッカー連盟)も、公式ツイッターで「プスカシュ賞候補?」と反応している。

 アウェーのダンドークは2-3と逆転負けを喫してしまったが、24歳のフローレスは衝撃ゴラッソで株を上げている。

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