アンコールタイガーFCが本田圭佑のクラブに快勝 カンボジアで“日本人オーナー対決”
カンボジアの1部リーグで激突、「お互いのプライド」を懸けたダービーマッチ
カンボジアリーグのプロサッカー1部リーグで、23日に「シェムリアップダービーマッチ」が開催された。日系クラブのアンコールタイガーFC(運営:株式会社overB、代表:加藤明拓)が、メトフォンカンボジアリーグ2020第2節でソルティーロアンコールFC(本田圭佑が共同オーナー)と対戦し、日系クラブ同士の対戦を4-0で制した。
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日本人がオーナーを務める海外プロサッカークラブの数は「10」に満たない。その中の2クラブがカンボジアの世界遺産「アンコールワット」のお膝元であるシェムリアップに本拠地を構える。2019シーズンはアンコールタイガーFCがリーグ5位、ソルティーロアンコールFCがリーグ8位で終えていた。
2020シーズンは第2節で激突。両チームには日本人選手が所属し、アンコールタイガーFCでは、MF小川雄大(元FC岐阜)、FW杉山丈一郎(東洋大学卒)、DF大瀬貴己(専修大学卒)、ソルティーロアンコールFCではMF小暮郁哉(元アルビレックス新潟)らがプレーする。
試合は前半にアンコールタイガーFCが2点を先制。いずれも小川のコーナーキックからナイジェリア人ストライカーのバタ(2019シーズン得点ランク2位)がゴールを挙げた。後半も2点を追加したアンコールタイガーFCが4-0で見事に勝利。観戦に訪れた2000人の前で歓喜の輪を作った。
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