マンUのゴール欠乏症の特効薬!? PSGの不満分子カバーニ緊急補強へ、2度目の挑戦

王様イブラの1トップ君臨に不満か 昨年末には「ずる休み疑惑」も浮上

 マンチェスター・ユナイテッドが得点力不足解消のため、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ獲得に照準を合わせた。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。

 ユナイテッドはエースのイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、ここ4戦で5ゴールと復調の気配を見せているが、リーグ第22節を終えた段階でチーム通算28得点と物足りない数字となっている。

 1トップ要員はルーニーに加え、20歳の新星FWアンソニー・マルシアルのみ。パワープレー要員のベルギー代表MFマルアン・フェライニをセンターフォワードにコンバートして頭数に含めたとしても、心許ない陣容である。そこでルーニーをトップ下に配置し、カバーニを1トップに据えることができれば得点力増の期待感は格段に増すことになる。カバーニはルイス・ファン・ハール監督に、決定力と縦へのスピードの両方をもたらす存在だという。

 カバーニはデイビッド・モイーズ監督が指揮していた2013年にも獲得候補として挙がっていたが、6300万ユーロ(約80億円)の巨額資金を投じたPSGとの争奪戦に敗れていた。

 

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