チェルシーが“48億円GK”争奪戦に勝利!? “101億円GK”ケパの放出検討、後釜に指名か
バルサやトッテナムも関心を示したアヤックスGKオナナ チェルシー行きを選択か
チェルシーが今夏の移籍市場で、アヤックスのカメルーン代表GKアンドレ・オナナの獲得に近づいているようだ。オランダメディア「Voetbal Nieuws」は、バルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)、トッテナムも関心を示していたGKが、チェルシー行きを選択したと報じている。
2018年にGK史上最高額となる移籍金7160万ポンド(約101億円)でスペイン代表GKケパ・アリサバラガを獲得していたチェルシーだが、2019-20シーズンはパフォーマンスを落としている。そしてついにフランク・ランパード監督が、先発から外す事態に陥った。
プレミアリーグ第25節レスター戦(2-2)では、元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロが出場機会を得たが、後半19分にはクロスに釣り出される形で失点を喫していた。38歳という年齢に加えて近年はバックアッパーであったことを考えても、チェルシーにとっての長期的な正GKの選択肢にはなりえないだろう。
英紙「デイリー・ミラー」によると、ランパード監督はケパの放出を考えているという。そして、その穴を埋める選手としてオナナが浮上しているようだ。
近年は元チェコ代表GKペトル・チェフ、ベルギー代表GKティボー・クルトワ(現レアル・マドリード)と世界的な名手が守ってきたチェルシーのゴールマウス。ケパはクラブのレジェンドでもあるランパード監督を満足させることができなかったが、移籍金3400万ポンド(約48億円)での獲得が噂される23歳が、チェルシー守護神の系譜に名を連ねることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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