ミラン本田はミハイロ政権でライバル続々復帰も不可欠! 番記者「6月までスタメン揺るがず」

守備の仕事はエクセレント

 1月にシャルケから完全移籍した背番号「10」の前任者、ボアテングが後半34分から途中出場して貴重な追加点を決めた。今後、ダイナミックなプレーでサンシーロを沸かせたボアテングに加え、股関節の手術から復帰したFWマリオ・バロテッリ、腰痛のリハビリ失敗で苦しんできた昨季16得点のジェレミー・メネズといった個性派のアタッカーが続々と戦線復帰してくるはずだ。

 だが、ヴィンチ記者は、「本田のポジションとはかぶらない。スタメン争いにはならない。本田は右サイ ド、右MFでプレーすることで定着しているから。彼のポジションは確実。揺るぎないものになってきている」と見解を示した。苦しんできた本田は、ミハイロビッチ政権でついにその立場を盤石なものにしたのかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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