モナコFWマルティンス、主審突き飛ばしで厳罰へ 最大6カ月の出場停止処分と現地指摘

ASモナコでプレーするポルトガル代表FWジェルソン・マルティンス【写真:Getty Images】
ASモナコでプレーするポルトガル代表FWジェルソン・マルティンス【写真:Getty Images】

1日のニーム戦で判定に猛抗議した末、主審を2度も突き飛ばして問題に…

 フランス1部ASモナコのポルトガル代表FWジェルソン・マルティンスが退場処分に不満を示し、主審を突き飛ばしたことから6カ月間の長期出場停止処分の可能性が浮上している。

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 モナコは現地時間1日にリーグ・アン第22節でニームと対戦。前半32分に相手選手との接触プレーで足を踏みつけたモナコMFティエムエ・バカヨコが一発退場処分となると、同僚のマルティンスはその判定に不満を露わにし、猛抗議したマルティンスにもレッドカードが提示された。

 マルティンスは激昂し、主審のミカエル・ルサージュ氏を2度も突き飛ばしたという。チームメイトやニームの選手に抑え込まれたが、この行為が大きな代償を払うことになりそうだ。

 フランスのサッカー情報サイト「Get France Football News」によれば、フランスプロサッカー機構(LFP)のレギュレーションに従って、マルティンスが長期出場停止処分を受ける可能性があるという。LFPの懲戒委員会は現地時間5日に処分を決定する見込みで、最低でも8試合、最大では6カ月間という厳罰になるようだ。

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