あまりに早い幕引き… ヤングなでしこ元主将の浦和レディースMF藤田が23歳で現役引退

「あこがれのチームでプレーできて幸せ」

 中学3年当時に現なでしこジャパンの佐々木則夫監督がU-16日本代表に選出するなど、早くからポテンシャルに期待がかけられていた。所属の浦和でも日ノ本学園高校から2010年に加入して以来、14年7月までの実働4年半で公式戦75試合出場5得点と、中心選手として活躍した。

「決して格好の良い終わり方ではないですが、小さいころからあこがれていたこのチームでプレーできて幸せでした。これからは一人のサポーターとして浦和レッズレディースを応援していきます」

 U-20女子W杯で銅メダルを獲得したチームのキャプテンは、23歳の若さで静かにスパイクを脱ぐことになった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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