ブラジル代表FWネイマール、度肝を抜く“尻パス”に海外驚愕 「プレーメイキングの王」
飛んできたボールを臀部で合わせ、味方へのダイレクトパスを試みる
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間22日、クープ・ドゥ・ラ・リーグ準決勝でランスを3-0で下し、決勝進出を決めた。全得点に絡む活躍を見せたブラジル代表FWネイマールは、臀部でダイレクトパスを試みる遊び心溢れるプレーを見せ、海外メディアも「唯一無二のプレーメイキング王」と注目している。
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ネイマールのための“ショー”とも言うべき試合だった。前半9分、右CKからゴール前に正確なボールを放り込んでブラジルDFマルキーニョスの先制ヘッドをアシストすると、同31分にはFKが相手クリアミスを誘ってオウンゴールで追加点。相手に退場者が出た直後の後半32分には、右CKでアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスにピンポイントクロスを供給してボレーシュートをお膳立てし、そのこぼれ球を17歳DFタンギ・クアシが押し込んで3点目を決めた。
そんなネイマールが創造性でも魅せた。ボールが飛んできた場面、ランスの選手が左右斜めからプレッシャーをかけに来るなかで、そのままお尻を突き出して臀部での“ダイレクトパス”を選択。相手マーカーも予期できずに逆を突かれた。
英メディア「GIVE ME SPORT」は、「唯一無二のプレーメイキング王」と見出しを打ち、「かなりユニークなヒップパス。なんて大胆なんだ。残念なことにPSGのチームメイトの元には落ちなかったが、SNSで大きな注目を集めた」とレポート。ベトナムのスポーツサイト「Thethao247」も「ネイマールがお尻で即興パス。ファンから称賛される」と報じている。
足のみならず、過去には頭、胸、背中でもアイデア溢れる好パスを披露してきたネイマール。天才にとっては、臀部でのパスもそう難易度は高くなかったようだ。