インテル、コンテ監督の“愛弟子”MF獲得? 近日中にも正式発表と伊紙が報道
モーゼスを半年間の期限付き移籍で合意と報道 14億6000万円の買取オプション付き
イタリア・セリエAの強豪インテルは、冬の移籍市場で中盤から前線の補強に動いていると噂されてきたが、トルコの強豪フェネルバフチェからナイジェリア代表MFビクター・モーゼスを獲得することで合意したという。残すは正式発表だとイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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インテルは当初、イタリア代表FWマッテオ・ポリターノと、ローマのイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラの“トレード移籍”を模索したが、メディカルチェックで問題が発覚して頓挫。そうしたなかで、ここ数日間、チェルシーからフェネルバフチェへ期限付き移籍中のモーゼスにターゲットを変更したようだ。チェルシー時代にアントニオ・コンテ監督から絶大な信頼を得たストライカーの獲得に向け、条件をまとめたという。
同紙は、まずモーゼスは半年間の期限付き移籍で加入するとし、1200万ユーロ(約14億6000万円)の買い取りオプションが付帯する契約と報じた。そして、一度、フェネルバフチェからチェルシーに期限付き移籍から復帰する書類上の手続きが終了次第、あらためてインテルへの加入が正式発表されるとした。
コンテ監督にとってはかつての教え子にあたり、チェルシー時代に右ウイングバックとして絶大な信頼を寄せたモーゼスの獲得は、現実的な位置につけるリーグ優勝争いに向けて大きな力になるといえそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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